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2011-03-05

grüne Plakette4

3月からライプチヒが「Umweltzone」になりました。なんでもザクセン州では初の導入らしいです。「環境にやさしい街」ということで、とりあえず、排ガス規制が始まりました。数年前からアナウンスされていたけど、今年の3月からgrüne Plakette4でない車は、ライプチヒ市には入れないという。これはAutonahn(高速道路)でも適用され、ライプチヒを通過するだけでもgrüne Plakette4のシールを貼ってなくちゃダメ。自動車修理工場で排ガスの検査してもらって、緑のシールを貼ってもらう。車によっては書類だけでシールを貼ってもらえるみたい。うちは検査無しで、シール代5ユーロで済んだ。月末は駆け込みが多かったらしく、シールが足りなくなって、3月1日当日にシールだけ貼りにいく人が続出したとか。このシールは必ず整備士に貼ってもらわなければならないらしい。ダンナは、普段はダッシュボードの中に入れておいて、聞かれた時だけ、見せる方法を取りたかったらしいけど、ダメだった。あ、でも書類上だったら、保険屋でも貼ってもらえるかも。


grüne Plakette4というのは、ヨーロッパの車の排ガス基準に基づいていて、4レベルは、ヨーロッパが認めた「とりあえず環境にやさしい排ガス」なんだろうね。他の国もそうかもしれないけど、ドイツではこの基準に基づいて、車税が課金される。うちの場合、去年車を買い換えたんだけど、排気量が前のものより大きいのにも関わらず、税金が安くなった。なんでも、排ガスの浄化装置みたいなのが「4」のレベルだからとか。なので、最近の車なんかはレベル5とか6なんていうのがあるらしい。

3月に入って、買い物に行った時なんかに、街中を走る車に目が行ってしまうんだけど、緑のシールを貼っている車は割と多く見かける。古そうな車でも緑のシール貼ってあるし。意外とゆるいんじゃないかと思ったりする。ダンナの同僚は、メルセデスのディーゼルを乗っているんだけど、これはさすがに黄色いシールだった。最近のディーゼルは排気ガスもきれいなんだとか。彼のはちょっと型が古いらしい。ダイレクトにライプチヒに住んでる人なんかどうするんだろう?景気の悪いご時世で、ぱぱっと車なんか買い換えられないよねぇ。お役所と要相談なんだろうか?因みに、罰金は40ユーロでもれなく点数が1点ついてくるとか。


こんな標識。
うちの村から一番近い入り口ではまだ見てない。
丁度そこにスーパーがあるのでスーパーがゴネたのかな?

 

この標識、かなりエグイところにあるのを見た。ライプチヒの入り口から500㍍ぐらいのカーブに入った所に設置されている。「住宅街だからかな?」と思ったけど、その前からアパートが沿道にいくつも建ってんだよね。ドル箱ポイントなのだろうか・・・・。

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