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2009-07-25

アポロ11号

ちょっと古いネタですが、今月の21日はアポロの月面着陸40周年だったんですね。日本にいた時には、あまり耳にすることがなかったんですが、「月面着陸はアメリカの捏造」なんだって?ドイツではたびたび話題になっていて、ダンナも、「オレもどっちかってうと疑ってる方かね」とか。ドイツに着てからはじめて知ったよ。数年前に日本が「(アポロ11号捏造説を受けて)月にアメリカが残していったという星条旗と作業機械(?)の写真を撮ってきます」というニュースが、ちょっと話題になった。多分、今回の「かぐや」のことなのかな。この直後、今まで月に関心がなかったアメリカが、「自分たちも月に行く計画がある」と、突然表明したとか。ヨーロッパでは「月面着陸捏造説」を支持している人が多いらしいので、「これで決着がつくかも」と期待してた感じだった。結局、かぐやは星条旗と作業機械があるという場所で、写真を撮ったけど、何も写ってなくて、アメリアは何か見つけたかしたんだよね。足跡とか機械か何か?




先々週ぐらいから、月面着陸に関する特集番組が多く放映されていて、否定派と肯定派の意見を紹介したものや、月面で星条旗を立てたあの歴史的な映像の疑惑などのドキュメンタリーが興味深かった。肯定派の人たちの方の意見はあまり聞かなかったんだけど、否定派の人たちのは「あ、そういえばそうだよね」という意見がちらほら。例えば、月って寒暖というか温度差がものすごく大きいんだって?太陽が当たる場所の気温は100度超えるけど、日陰は-200度ぐらいになるんだって。そんな環境で40年前の技術でどうやってあの映像を撮ったのか?宇宙服に関しても、そんな環境に耐えられる技術は当時なかったのでは?宇宙開発に関して、ソ連よりも先んじたかった。月面着陸に成功した後は、あんなにもご執心だった月には行こうともしない(世界に月に関心を向けさせないためにか?)。


月面着陸の映像は、キューブリックが政府に命じられて密かに作られたものじゃないかって。月面着陸に失敗した時に備えて、予め用意した映像だったって。アメリカの高官、大統領秘書(?)、キューブリック婦人などがインタビュー形式で当時のことを語ってるドキュメンタリー形式で番組が進行されていった。全体的に、「アポロ11号は月に着陸していません」という雰囲気だった。しかも、捏造説が囁かれるようになって、ニクソンがその映像に参加した俳優の暗殺を命じたとかなかったとか。でも、エンディングの後に、「NG集」のようなのがあって、「この番組はジョークです」みたいな終わり方だった。「嘘なわけないじゃん」ということなんだろうか?


そうだよね。あの当時でも、みんな発射場付近でお見送りしたり、ロケットは打ち上げられて飛んで行ったのは事実なんだし。いくらなんでも、国家予算をかけてまでNASAが茶番を演じるわけないよね。


でも、アメリカって普通じゃ考えられないことが、軽く「ありえる」と思ってしまう国の一つだよね。
・ケネディ大統領はFBIに暗殺された
・9.11同時多発テロはアメリカが仕組んだもの
これは、「国家規模の茶番」って信じてる人は多い。因みに、ダンナは「ケネディFBI暗殺説」を信じてる。数年後に公開されるという機密文書を楽しみにしている。

ほんとのところ、アポロはどうなんだろ。捏造だったら、ネッシー以来の大嘘だよね・・・・。誰か本当のことしゃべってくれないかな・・・・。

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