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2009-07-15

ちょっと訂正を・・・

先日、解析の検索ワードを見ていたら、「Ausländerbehörde」でここにたどり着いてる人がちらほらいた。どんなこと書いてたかな、と読み返してたら、間違った情報を書いていたことに気がついた。それを書いたのはちょうど1年くらい。


Ausländerbehördeに行ってきましたよ」の記事で、「ドイツ人と同じように身分証が発行される」と書いてましたが、身分証は発行されないです。Niederlassungerlaubnis(居住許可)というビザが下りる。いつものようにパスポートにビザのシールが張られるだけでした。仮の身分証みたいに独立したカードをもらえるかと思ってたのに。ビザの更新を申請してから数ヶ月後に取りに行くことになったんだけど、その続きを書いてなかったので、ついでに書いておこう。何かの参考になればいいですが。




この時は、仮の身分証が切れる1週間ぐらい前に日本から戻ってきたので、ちょっと慌しかった。私が住んでいるところは、「Landkreis Leipzig」なので、公的な手続きは直接ライプチヒではできなかったりする。ライプチヒだったら車で20分くらいで行けるんだけど、Bornaという町で車で小1時間かかる。この町に行く時は、いつもダンナに連れてってもらう。この町にはよくないイメージがある。いつもすんなり事が運ばない。この日もそうだった。11時ちょっとすぎ着いて、大して待つことなく窓口に出向く。

おねいさん 「あら、ビザ更新の手続きは、9月からGrimmaに引っ越したのよ。」
ダンナ 「何だよそれ。そんなこと聞いてねーよ。」
おねいさん 「町の広報誌でお知らせ済み(ちゃんと目通しとけよ)。」
私 「だったら7月の時点で言ってくれてもよかったのに・・・・」
おねいさん 「まだ11時半になってないから、高速使えば今からでも間に合うんじゃない。」
と住所のメモを渡される。


「Grimmaか・・・・」と、ダンナは落胆。手続きする役所がますます遠くなってしまった。ダンナはさっさと済ませたい一心で、野生の勘で高速までたどり着き、12時前にGrimmaに到着できた。ギリギリだったけど、12時前は12時前。さっさとお昼行きたかっただろうけど、受付してくれた。この時は、私だけが部屋に入って手続きを進める。この際に、ドイツ語でちょっとした質問をされる。ダンナの職業とか、引越しの有無とか、私が何をしているのか、などなど。終いには、「何か適当にしゃべって」って言われた。「あ、もしかして、ドイツ語のテストですか?」って聞いたら、笑ってた。


「ビザの更新手続きがすんなり済むとは限らない。ビザが下りなくて、帰国しなくちゃならない人もいたよ」というのと聞いていたので、ちょっとドキドキでしたが、無事更新できました。これで2度と外国人局に行くこともないだろう、と思ったけど、パスポートを更新するごとに手続きすることになる。だから、10年に1度か。2011年にパスポートが切れるので、その時にまたGrimmaに行くんだ・・・・。ライプチヒ市内に住んでる人に「外国人局がGrimmaに変わっちゃった」って言ったら、「さらに遠くなって、ちょっとした旅行だね」って。ここも電車、バスを乗り継いでいくことになるからなぁ・・・・。

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