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2012-07-12

タバコを買いにチェコへ♪

先月のTILLIG Sommerfestは、 ちょうどチェコとの国境の街ということもあって、「タバコとガソリンを入れてく」というもう一つの目標があった。「プラハはきれいな街だけど、チェコには それ以外何もない」っていう。ダンナが若かりし頃は、ツーリング仲間とプーッて国境に行って、ビールを飲んでタバコを買ってガソリン入れておしまいだったらしい。最初に連れてってもらったのは・・・・10年近く前、EUの前後ぐらいだったかな?車で行ったんだけど、通りにはベトナム人の露天がびっしり並ん でた。EUになると、取締りが厳しくなるとかでだいぶ少なくなってきた、というか、一所にまとめられたのかな。

Hřensko(レンスコ?)手前の国境の街Schmilkaの駐車場からの眺め
何故かここに車を止めて国境を越えて買い物に行くドイツ人
(だいたい2-3kmぐらい
遠くに見える様な岩がチェコまで続いてる
ここ一体は有名な観光地
 私が住んでいる所からチェコに行くには、大雑把に言って、「野を越え山を越えルート」、「エルベ川に沿っていくルート」。後者でも大なり小なり山があるんだけど、どちらもドライブコースには最適。ダンナは小学校の頃なのかな?修学旅行が初の外国旅行がHřensko。外国旅行といっても、国境の街シュミルカのユースを拠点に昼間レンスコを見て回る。始めて作ったパスポートで入国の手続きをするのにワクワクしたという。この地域では、レンスコへの修学旅行が定番だったらしく、Kneipeのシルビアの頃もそうだったらしい。なので、ダンナはこっちの方が思い入れがある。


国境を越えて一番最初にあるベトナム人のお店
チェコ側から見たところ

何が売っているかというと、タバコ、アルコール、ちょっとした食品。衣料品、靴などはパチモン。「こんなの誰が買うんだよ」というのがごっそり。眺めるだけでも楽しい。ここでの買い物はユーロが使える。多分、どこでも使えると思うんだけど、確か1回に支払えるユーロの額が決まってたかもしれない。あらゆるものが安いけど、みんなの目当ては、タバコとアルコール。ドイツだと、マルボロが一箱(19本入り)が5ユーロ。ここだと、3,2ユーロ(20本入り)。チェコの銘柄だともっと安くなる。更に「もっと安いのないの?」って聞くと、裏の方から持ってきてくれる。しかし、これは物によっては税関でめんどくさいことになる可能性がある。持ってきたタバコがクリーム色のだったら、ロシアのマフィアが絡んでいるってテレビでやってた。EU圏の人は一人4カートンまで買える。Max買いをしたことがないのでいまいち分からないけど、私の場合は、多分1箱まで。ダンナも自分用に2カートン買っておしまい。


これは数年前に行った時に売ってたもの。
いつまでも売れ残りそうなものばかり、と思ってたら、
うちの近所の庭にこんなフィギアが置いてあった。
しかも、毎年増えてる!

今年、お店の商品(パチTなど)を写真にとってたら、
お店の人が慌ててた。

このマーケットは、一昨年の大水によるがけ崩れで、お店に岩が直撃したらしい。↓

今はお店を閉めてて、駐車場状態。
ドイツからの旅行バスが税関の調べを受けているのが偶然写った

マーケットに行くちょい手前。去年から放置状態。
一昨年の大雪と大寒波であちこちで
アスファルトがぼろぼろ状態。
直す余裕がないのかもしれない。

あちこちに落石予備軍が!
 2枚目の写真の岩もかなりやばそう。
ベトナム人は、こんなデンジャラスな場所で商売をしている。

ここへは、ドレスデンから船で行くこともできる。どれくらいかかるんだろ?

ちょうどこのマーケットに停泊所がある。
ホントは、キャプテン絵を撮ったつもりだったんだけど
デッキ上で日光浴をしているビキーニのお姉さんが・・・。

この歩道はずっとドイツに続いている。
エルベ川を散策しながら、チェコでお買い物

エルベ川を挟んだ向こう側。
鉄道があって、電車でも行ける。
車窓からの眺めがよさそう。
写っている建物は駅かも。

国境辺りが商売的にいい場所なんだろうなぁ。みんなこれより先に行こうとしない。行ったとしても、その周辺(1時間ほど行ったとこ)にあるドイツにもある大きなスパーで本格的に日用品やら食料品を買い込んだり。そっちの方がビールなんかは安く買えるし。ベトナム人マーケットでバドワイザーを買おうとしたら、ドイツより値段が高かった。500ml8本で8ユーロはありえない。

今度は「野を越え山を越えルート」の方をお伝えします。目的は変んないんだけどね。

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