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2007-05-25

最近は暑いです

大変ご無沙汰してます。4月は毎週末、何かとおじさんとこのバイトに入ってて、ちょっと忙しかった。今年の4月は天気が安定していて、例年より気温が高めだったとか。日本では「女心と秋の空」と、変化の激しさを喩えたりするけど、ドイツでは「4月の天気」だったかな?アパートの敷地内にある庭は、とりあえず住民が自由に使ってもよい」らしい。といっても、限度はあるだろうけど。ここには3棟のアパートがあるんだけど、そこの住民がお金を出し合って、テーブルとベンチを設置している。今の時期の週末は、家族でバーベキューをしたり、昼間はケーキなどを持ち寄って、噂話をしたり、などの交流の場となっている。家族が多いところは、庭の隅っこに簡易テントのようなものを張ったりして、食事やちょっとしたパーティーができるようにしていたり。ここからだと見えにくかったけど、義母のところに行く時に見たときに、木のブランコが設置されてた。
こんなちょっとした公共の場所でもドイツ人は貪欲に肌を焼く。土日はもちろん、仕事がはねてから時間があったら、寝椅子を用意して寝そべる(ビキーニ着用)。ダンナもバイクをいじる時は、タンクトップを着る。半裸でやらないのは・・・・変わってるんだろうか?いや、それほど貪欲じゃないんだろうな。4月からこんな光景が見られたりする今年は、やはり暑くなるんだろうか?と、思いきや、5月の前半は涼しくて曇りがちな天気。今週は、30度越えでものすごく暑い。うちは屋根部屋なので特に暑い(かもしんない)。「屋根部屋は暑いでしょう?」と労わりの声をかけてもらえる。確かに、義母のところは午後でも涼しい。でも、彼女のところは、大きな窓で西日が射さないからだと・・・・うーん、やっぱりうちは最悪なのかもしれない。冬は暖かでいいけど。
日本だと、「夏の気候を考えて家を建てる」というようなことを、昔の偉い人が言ってた(忘れた。すっかりバカになってる)。日本の夏は、高温多湿なので、湿気や風通しを考えた家作り。ドイツは大陸の気候なので、湿気の心配はあまりなく、冬のために機密性の高い建物が求められる。仕事でほんのちょっとドイツの建物に関する法律を読んだことあるけど、新築・リフォームの際には、外壁に断熱材をしっかり使うとかなんとか。昼間こもってしまった熱が抜けにくそうだけど、冬の間のエネルギーの消費・暖房費を考えたら、その方が環境にもいい、ということだったかな。
話がかなりそれてしまったけど、5月上旬には扇風機がデパートやスーパーで売り出されててちょっとびっくり。今年も暑くなるんだろうなぁ。

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