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2007-10-22

Kneipp

兄嫁が、「ドイツといえばクナイプだよね・・・・って、これしか思い浮かばない」と言っていたので、去年の里帰りの時にクナイプの入浴剤をお土産にした。以前はデカイ容器に入ったバスソルトを見かけたんだけど、最近はあまり見かけなくなった。でも義姉の好みがよく分からないからなぁ、と思っていたとこに、5種類の入浴剤が2ずつの入っているセットを発見した。クナイプ版バブっていう感じ。未体験の香りを楽しめるといって喜んでくれたてよかった。本場ドイツのクナイプおじさんをじっと見て一言、「ドイツのはなんか人相が悪くない?」と言って、日本で買ったというクナイプを持って来てくれた。・・・・日本のはマイルドなおじさんだった。彼女はかなりクナイプ好きらしく、友達の家に泊まりに行った時、ビニール袋に入れて持っていったほど。



極悪人風ドイツのクナイプおじさん。実は神父。今の教皇ヴェネディクト16世も人相が極悪チック。なんでだろう・・・・。


クナイプにはあまり関心がなかったんだけど、義姉が好きだと知って、ドラッグストアーのクナイプコーナーを見るようになった。ここ数年は顆粒状のものより、オイルのもをよく見かける。よく読むとそれぞれの効能が書いてある。どんなものか試しにいくつか買ってみよう。ということで、これからの季節、風邪を引くだろうからと風邪ひき用を選んだ。しかも偶然半額セールになっていたので、購買意欲がますます高まった。あと、野バラ&ラベンダーを・・・新製品というのに惹かれた。これだけではなんなので、奥の方をうろちょろしていると、お試しサイズのものを発見した。普通サイズは100mℓなんだけど、お試しは20mℓで、だいたい1、2回分。これはいいかも。普通サイズのものより種類があまり無いのが残念。でも、他のドラッグストアーに行ってみれば、お試しサイズの種類も増えるかも。



風邪は引いていないけど、風邪用のをさっそく使ってみる。緑の液体で、昔薬風呂に入れられてたこと思い出した。香りはヴィックスヴェポラップ風。鼻詰まり、咳、気管支炎に効く感じ。よく読んでみると、そんな効能書きだった。ダンナ曰く「プルムティン使った?」



鼻づまりのときにお世話になっているプルムティン。ドイツでは定番?



他には、オレンジ、シナモン、グローブなどがミックスされた冬季限定のもので、ちょっと甘い香りがする。あと定番ぽいローズマリー。入浴剤ではないけど、ブドウの種からできたマッサージオイル。肌がばりばりに乾燥するこれからの季節にはいいかも。香りもそれほどきつくなく、長く続けられそう。


ドイツではこの季節になるとバスオイル、泡風呂の素(?)などをよく見かける。クナイプのバスオイルはそれほど泡の量が多くないので、これはいいなぁと思った。泡風呂の素は新製品の季節。冬季限定のもが売り出される。それはそれで楽しみ。身体を温めるというよりは、肌の乾燥を考えた製品がメインで、うっかりすると粉をふくくらいの感想肌の私にはうれしい。

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