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2009-03-04

ブタの頭

どの季節にどんなお肉料理が食べられるかで広告に載るお肉が決められるんだろうけど、2月の中旬ブタの頭がSALEだった。普通のご家庭でどんな風に調理されるのかが謎だったりする。私が知っている限りでは、Suelzeという煮凝り。おじさんのところではこれを手作りで出している。平日の午前中におばさんが作ってたりする。大きな寸胴で、塩、玉葱、ローリエ、ピメントと一緒に頭をぐつぐつと煮込む。頭を取り出して、頭蓋骨、耳、産毛などを取り除く。それを濾した煮汁に戻してお酢を加えて冷蔵庫で固める。食べ方は、お酢、サラダ油、玉葱のみじん切りでさっぱりと。それか、タルタルソースでこってり。一般のご家庭では既製品を買って食べる方が多いかも。骨の始末なんかが大変そう。

豚足もよく見かけるけど、出汁用なのかな・・・・



下に見えるのはブタの舌。たぶん生だと思う。ブタ、牛の舌は既に塩漬けになっているものと生とあるらしい。義母によると、「牛の舌の方が美味しいよ」とのこと。舌をどうやって調理するかは以前聞いたけどあまり覚えてないや。なんでも、生のものは皮を剥いて調理するらしい。シチューのような煮込み料理には使われないかも。


ここのチラシは各家庭に配られないので、
買い物の時にチラシを持って帰るか、新聞広告をチェック。


ドイツのスーパーのチラシは週に一度。週末に地域のフリーペーパーと一緒に配られる。チラシといってもオールカラーの冊子でわりと豪華。ちょっとしたカタログみたい。このスーパーのお肉はごくごく一般的なものが多い。もうすぐ春なので、庭の手入れを始める人も多いのか、来週はガーデニング特集。あとなぜかフランス。Lidlというスーパーなんだけど、ここの「○○国フェアー」はわりと好きだったりする。イタリアの時は変わった形のパスタとかある。各国、年に2回くらいある。今度はいつになるんだろ・・・・。

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