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2009-03-01

モヤシ

以前から存在は知っていたけど、手にすることはなかったモヤシ。いや、買おうと思って野菜売り場を見ると、もう置いてなかったりとタイミングが悪かったりした。そのうち、なんか忘れてしまって現在に至ったのですが。モヤシをついに買ってみましたよ。


1パックで約1ユーロ。
もう少し太い方がいいかも。




モヤシはどこにでも売っているわけではなかったりする。私の住んでいるところだと、REWE系列のスーパー。袋入りサラダなんかが陳列されている冷蔵棚においてある。とてもデリケートな扱いなんだね。ドイツの人はこれをどんな風に食べるのかはよく知らないけど、以前、「サラダに入れてる」という人がいた。生かぁ・・・・ちょっと試してみたけど、湯通しした方が良いと思った。多分、ドイツ人は湯通しなんてしないだろうな。ポーランドの子と1ヶ月暮らしたことがあるけど、その子は白菜(ドイツではChinakohl「中国キャベツ?」といわれている)の葉の部分を包丁でザク切りにして、豆の水煮をかけて食べていた。ヨーロッパの人たちはこれぐらい適当なので、モヤシをパックからだして、水を流してそれで終わりのような気がする。買ってはみたものの、どうやって食べようか?ラー油とお酢の和え物が懐かしいと思ったけど、やっぱり野菜炒めにしてしまった。ダンナは気味悪がって食べなかったけどね。

おじさんのところのメニューに「Pfannegemüse」というのがある。いわゆる野菜炒め定食みたいなもの。しかしこれには、お肉の類が入っていなくて、コーン、人参、グリンピース、Kidney Beans(金時豆?)、マッシュルーム、玉葱、ブロッコリーなんかがゴロゴロ入っている。日本で定番のモヤシ、キャベツなんかは入っていない。ご飯をカップで型とって、その周りに野菜炒めを盛り付ける。さらに「Pfannesoße」という得体の知れないソースがついてくる。幸い、かけるかけないは本人の自由になっている。野菜を炒めることで、十分汁ダクになりそうなんだけど、さらに汁気を欲するドイツ人。


ダンナが「昔、おじさんとこで”Bohnenkeime”をラディッシュの代わりに使ってたよ」って言ってたけど、それは多分「アルファルファ」だと思う。大きさは違えど、ダンナにとっては同じようなものらしい。

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