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2007-01-03

1月から始まったこと

1月から消費税が上がる。今までは16%だったのが19%に。なんだか中途半端な数字だけど。食料品に関しては今までどおり7%。牛乳は7%の消費税だけど、コーラ、ビール、水は19%になる。水ぐらいは・・・・と思うけど、水道水があるんだからということなのかな。昨日ダンナが飲み物を買いに出かけたら、牛乳を10カートン買っていた人がいたとか。牛乳も値上げされるんだろうか?それともお得感があるからだろうか?普段からニュースに疎いので消費税の噂を聞いてから施行までの期間が短く感じられる・・・やっぱり疎すぎるんだろうな。一昨年ぐらいからものが高くなったなと思ってはいたんだけど。

この消費税、何に当てられるんだろう?数年前からドイツではお医者にかかる時は3ヶ月ごとに10ユーロ払うことになっている。以前は保健カードを持ってればおさいふを持たずにお医者にかかれたのに、保健の範囲内であればだけど。この制度が始まった頃は患者から医者からかなり評判が悪かった。患者から言わせれば「え、病院でお金払うの?」だし、病院では今までお金のやり取りがなかったので、「経理とか管理とか余計な経費を強いられる」、というので一時期廃止になるとかならないとかがあったけど、今でも続いているので落ち着いたらしい(ちっ)。今までの税収ではやりくりできなくなってるんだろうな。


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ドイツの自販機
たいてい落書きされている


あと、自販機でのタバコの買い方が変わってしまうらしい。ドイツは日本ほど自販機天国ではない。よく見かけるものはタバコとコンドーム。コンドームは駅のトイレや飲食店(おしゃれな感じなところ)なんかに置いてある。多分男子トイレにも設置されてると思う。そういや日本でも見かけたことがある。学生に頃住んでた街で「幸せ家族計画」とかいうの。タバコの自販機はうちの村でここから半径1km圏内で3台くらいかな。わりと少ない。しかもおつりがでない。使える硬貨は1、2ユーロか50セント。例えば、1.40ユーロのタバコを買う時は、1.50ユーロで買う。多く払った10セントはタバコにテープで止められてでてくる。なので、ダンナの小銭は時々テープの糊でねちねちしている。今月から銀行のカード(あとキャッシュカードも?)で年齢を確認してからそのままカードか硬貨を入れてタバコを買うことになるらしい。なので、まずは銀行に行って自分の年齢をカードのチップに入力しないといけない。ダンナは「もう長いこと買ってんだからあの自販機は俺の歳を知ってんだよ。そんなのめんどくさいから、キオスクかガソリンスタンドで買うことにする」といっている。こういう人が続出して自販機での販売も減るかな?ドイツでも喫煙者の低年齢化が進んでる。16歳からタバコを吸っていいんだけど、どうせなら一緒に年齢も引き上げればいいのに。税収が減っちゃうか。タバコの税はタバコで病気になる医療費にあてられるらしい。対面方式での販売じゃ親からタバコをくすねる子供が増えるかも。

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