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2008-07-02

Freilandgurke

もう7月なんですね。6月はあっという間に過ぎてしまった感じですが。この時期は麦や菜種の収穫でトラクターが幅を利かせます。天気も変わりやすいので、農家の方は急いで刈入れをしなければならない。トラクターの後ろにつくたびに、「俺が運転してる時にいつも通りやがる・・・・」とダンナは言いがかりをつけますが。


この間、スーパーでこの時期ならではのもの(多分)を見つけ、初めて買ってみる。それは、Freilandgurke。普通のきゅうりと比べて短くて皮の色が濃い。なんでも、普通のきゅうりは蔓を上に伸ばして生らせるのに対して、このきゅうりは瓜のように地面で生らせるという。


左側が1年中買える一般的なきゅうり
長さは20~30㌢くらいが主流
右のがFreilandgurke
普通のきゅうりよりも小さめ
今回は大して大きさが変わらないけど


早速輪切りにして食べてみたけど、普通のきゅうりよりも皮が厚く、ちょっと苦味がある感じ。「皮剥いた方がいいかね」と言うと、「これが自然の味だから、このままでいいよ」とダンナ。昔きゅうりっていうのかねぇ。ダンナが子供の頃、畑でよくきゅうりを作っていたという。Kneipeをやってるおじさんとこの畑でいろいろ作っていたらしい。ダンナは野菜や果物の種を見ると、育てたくなるみたいで、以前、アボガドの種を適当に鉢の中に突っ込んでた。いつまでたっても芽が出ないので、飽きた頃を見計らって捨てちゃった。最近は懲りずにパイナップルに挑戦している。コップに水を張って、根が出るの待っている。水を交換してあげてるけど、一向に根が出る気配なし。葉っぱはすっかりくすんでしまっている。来週当たり捨てようと思っている。

このきゅうりはピクルスを作るきゅうりだったりもする。若いうちに摘んでピクルスに漬ける。ほんとは、こんなにもでかく育て食べるものじゃないのかもしれない。そういや、ちょっと前にピクルス用の小きゅうりをスーパーで見かけたっけ。このきゅうりはしょうがと鷹のつめで漬物にしてしまおう。

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