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2008-04-10

コウノトリ

うちの村には毎年コウノトリがやってくる。今年は3月の中旬ぐらいにやってきたらしい。前は何があったんだろうか、煙突だけがあって、その上に巣がある。ダンナの両親のところからは、彼らの巣がよく見える。義父は時々、双眼鏡で彼らの様子を見ているようだ。


この間の月曜日、ダンナと両親のところにお茶を飲みに行ってたんだけど、この日は午後から雪が降っていた。外を見てみると、コウノトリが巣の上に立っていた。なんか、雪景色にコウノトリは不似合いだと思った。「コウノトリも、こんなはずじゃなかった、って思ってるだろうね」と言うと、「今年はまだ1羽しか見ていないのよ」と義母。
ダンナ「相方はスペイン辺りでゆっくり休んでるんじゃないの。ドイツは相変わらず寒いから」
私「えーコウノトリっていつも一緒じゃないの?一緒にドイツにやってきて、一緒にアフリカに帰るんじゃないの?」
義母「テレビでいってたけど、コウノトリはドイツに好んで過ごすらしいわよ。私もいつも一緒だと思ってたけど」
~お前らは何にも知らないんだなと、言わんばかりに~
ダンナ「一緒にやって来ないよ。毎年卵を産んでいるところが、待ち合わせ場所のようなもんなんだよ。巣の上でよく嘴鳴らしてるだろ?あれは、相方を呼んでいるんだよ」
・・・・ほんとなの?って直接は聞かなかったけど、ダンナは適当なことでも自信満々に説明するからなぁ・・・・。

せっかく暖かいと思ってドイツにやってきたのに、まだ雪が降ってるなんて。きっと、暖かいところで寄り道してから、ドイツにやってくるようになるかもしれないなぁ。

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