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2008-04-26

アレックスの災難

先日義母が、「アレックスと皮膚科に行かなくちゃならなくなった」と言っていた。なんでもアレックスの顔が真っ赤に腫れて、特に目の周りに湿疹ができてしまったか。「前々から思っていたんだけど、あれはお化粧が原因だと思うのよ」とも。なんとなく私もそう思う・・・・。


去年のSilvester(大晦日)の時、ダンナとおじさんのところに顔を出した。この日は、一族がなんとなく集まる日だったりする。おじさんたちは働かなきゃならないんだけど。ぺトラもここでの仕事を終えて、改めて家族でやって来た。12時過ぎてても、子供たち、アレックス&マークス、も一緒にやって来た。久しぶりに見たアレックスは、今時の女の子の間で流行っているのか、目の周りをぐりぐりと黒く塗りたくったアイメイクをしていた。ちょっとびっくりしつつも、笑顔を絶やさずみんなの話を聞いていた。アレックスは始終ケータイを弄繰り回してて、マークスは着たばかりだというのに、帰りたいモード。結局、30分くらいでぺトラ一家は引き上げてしまった。
私「・・・・もうアレックスに気安く話しかけられないね、なんか」
ダンナ「ぺトラもちょっと扱いに手こずっているらしいよ」

バイトの時にぺトラにアレックスの様子を聞くと、例の巨大ハムスターが原因でアレルギーを引き起こしてしまっているらしい。しかも、間が悪いことに、いつの間にか6匹も子供を生んでいたという。6匹の小ハムスターは隣町のペットショップで引き取ってもらえるという。でかい4匹は・・・・。
義母は、「どっかに放しちゃえば」
いとこのマティアス「動物園に持ってけば、ライオンの餌にしてもらえるよ」
ダンナも同じ意見だったけど、「スーパーにある掲示板に『Meerschweinあげます。ケージ付』ってチラシ作ればいいじゃん。それがめんどくさいんだったら、ライオンの餌にしちまえ」
と、ちょっと大人の回答。

結局、デカハムスターはTierheim行きに。Tierheimは、何らかの理由で動物が飼えなくなってしまった人から、ペットを引き取ってくれるという。それは保健所?と思ったけど、ダンナの説明だと、殺されることは無いらしい。Meerschweinは、もう3年以上飼っている。3年くらい前に、一度見せてもらったことがある。毛が意外にも固くてかなりでかい。デカハムスターはいつもアレックスの部屋に常駐していたので、いなくなってしまった今はものすごく淋しいだろうな。ぺトラの家では当分動物は飼わないことにしたらしい。

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