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2008-04-19

ラジオに流れるちょっとしたニュース

車で買い物に出る時は、いつもラジオをつけるダンナ。中古で車を買った時に真っ先にカーラジオを購入。ドイツのカーラジオは親切機能付き。ラジオで交通情報が流れると、音量が自動的に大きくなったり、CDを聴いている時でも、交通情報に切り替わる。車王国ドイツならではの仕様なんだろうか?最初の頃、セッティングの変更がうまくいかなくて、ダンナはぶち切れてたっけ。


いつも聞いているラジオは、RSAというローカル局。地域密着型で、例えば、「xxx通りのガソリンは1㍑△,△△ユーロ」というローカルな情報を流してくれる。リスナーに情報の提供を呼びかけていて、みんな競って電話してるようだ。あと、警察のネズミ捕り?っていうのかな?「xxxxの通りで警察が張っている」とか。警察じゃ商売あがったりだと思うんだけど、これもリスナーがタレ込んでくれる情報。ドイツでは、スピード違反の取締りが割りと多い気がする。特に、住宅街の30㌔制限のところ。この間、おばさんが写真付きのお手紙をもらっていた。ダンナは昔、自営でバイクの配達業をやっていて、けっこう痛い目にあっていたのか、ネズミ捕りには詳しい。ライプチヒのどこの信号にカメラが設置してあるとか、この辺の路肩に止まっている車にはカメラが仕込んであるとか、どういう場所に仕込まれやすいなどを、よく教えてくれる。

最近ラジオのミニニュースで日本の話題が出てた。
「日本でクリーナ付きマウスが発売されている。現在、日本でしか売られていない。約19ユーロ」。これを聞いて欲しいと思う人もいるんだろうねぇ。ダンナは「そのうち中国にパクられるよ」という感想。私はどんなものなのか、家に着いて早速ぐぐってみました。

「あ、そういうこともあったんだ」系のニュースなんだろうけど、ある日本人が、ドイツの空港で新品のデジタルカメラ8台を持ち込もうとしたところ、税関で引っかかったという。なんでも、8台のデジカメは友人へのお土産らしいけど、結局、関税を支払う羽目に。ダンナは「何を基準にして関税の金額を決めたたんだろうね。日本のデジカメは恐らく、ドイツにはまだ無い技術だろからどれくらいの価値があるか計れないじゃないか」と。多分、申請した金額の何%とかじゃないかね・・・・。お土産にデジカメかぁ・・・・。これを聞いて、「日本は金持ちなんだなぁ」って思う人がいるかも?「何でこんなのがラジオで流れたんだろうね」とダンナに聞いてみると、「別に意味は無いんじゃね?強いて言えば、日本人と言えば『Picture、picture』だからかね」。カメラは未だに日本人のシンボルマークなんだろうな。日韓のワールドカップでのフラッシュの嵐は、その当時ドイツでも取り上げられてたし。因みに、このニュースは義母も聞いていて、ダンナが電話した時に話題にしていたっけ。このニュース、聞いてる人がけっこういるのかもね。

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